昭和の会社にありがちなこと

近況報告となりますが、最近自営から就業しました。
「中小企業の考え方」を知るためには、中に入った方がより分かるのではないか、と思ったためです。

規模としては100名くらいで20億超の会社です。
職種として今までと全然違いますが、マーケティング・Web担当として入社しました。現在で半年くらいですが、年間で400万ほどのコストカットを実現しました。
詳細は書けませんが、備忘録代わりにこれまでに感じたことと問題点の共有をしていきたいと思います。

中小企業が抱える大きな問題点とは

細かい問題点を挙げればキリがないですが、

  • 「問題を問題として捉えることができていないこと」
  • 「客観的かつ合理的な対処よりも主観的で情緒的な対処を実施すること」
  • 「俗人化している内容をそのままで良しとしている」

といった3点に起因しているかと思います。
それぞれ身バレしない程度に例を挙げて紹介していきましょう。

問題を問題として捉えることができていないこと

子どもが大人になる過程の中で熱いものに触らなくなったり、車道に出亡くなったり、高い所から飛び降りたりしなくなったりしていきます。
これは「こういったことをすると暑いから、危ないから、痛いから、しない」
ようになります。
経験や教育によって危険(問題)から避ける方法を学び、行動が変わっていくということですね。

ですが、問題を問題として捉えることができない場合は、それらの問題と向き合う機会に恵まれないため、放置されることになります。
放置されたことで慣習として定着し、そうすることが当たり前となってしまいます。
例えば、個人情報にアクセスできるPCにUSBが抜き差し自由だったり、見積の内容を理解しない人間が決裁しているであったり等々・・・
端から見ると、目に見える地雷がたくさん置いてあるように見えるのですが、他の方には地雷が埋まっていることすら分かっていない様子です。

客観的かつ合理的な対処よりも主観的で情緒的な対処を実施すること

問題点を見つけて改善案を社内ルールに基づいて提案書を作成するのですが、作成した提案書を見て決裁者が行った行動は、別の部署の担当者を怒鳴りつけるというものでした。
問題点に対しての改善案が有用だと思ったから時間を使って吟味したんでしょ。
なんで怒鳴りつけてんだよ、そうじゃねーんだよ、有用だと思うなら採用しろよ。怒鳴りつけてる時間も、提案書を作った時間も、あんたの時間も無駄にしてるじゃねーか。
やってしまったことは仕方ないんだから、なんで起きたのか、どうすればカバーできるのか、今後起きないようにするためにどうすればいいのかを出させる方がよっぽど有意義な時間の使い方じゃないの。
雇用者とは言え、人の時間を無駄にするなよ。

俗人化している内容をそのままで良しとしている

10~20人の会社の場合は俗人化してて当たり前なので、50人以上の企業についてですが、ルールやマニュアルがほとんどないので、何をするにも誰かに時間を使ってもらって教えてもらう必要がある。
勿論、OJTなんて言葉があるように「やらないと分からないこと」もあるので、全てをマニュアルにすることはできないですが、「聞けば分かること」ですらマニュアル化していないので俗人化してしまいます。
また、俗人化していることが「自分の価値」と思っている人が多いのも特徴かもしれません。

総括すると、ムラ・ムリ・ムダが多く、教育も不十分、客観的な分析・合理的な判断ができないのが昭和の会社にありがちなことと言えるでしょうか。
伸びしろ自体は大きいので様々なテストをしながら業務改善をしていこうと思います。
今回挙げた問題点に対して、どのようなアプローチをしたのか、どのような改善をしたのか、どういった効果が出たのかについては書ける範囲で別記事で書きます。

The following two tabs change content below.
大阪在住のWebディレクターです。 食べ歩きとスーパー銭湯巡りが趣味です。 コメントや問い合わせをもらえると喜びます。
スポンサーリンク
adsense




adsense




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
adsense