Googleアナリティクスのデーターで注目するべき数字

Google Analyticsでは指定した期間の中で、どのくらいのユーザーが、どうやって(PCで、スマホで、iPhoneで)、どこから(直接か、SNSか、他サイトからか)、どのページを見てくれたのか、またどういった動きをしたかが分かります。
ただ、分析の目的は、出てきた数字を元にWebサイトの改善点を見つけることです。
それぞれの数字の中で、どの部分に注目すれば良いのか、またどう判断すれば良いのかをご紹介していきます。

ユーザーサマリー

どのくらいのユーザーがきているのかが分かります。
Googleアナリティクスって何ができるの?登録方法と使い方でも登場したユーザーデータを再度使用します。
洋菓子のECサイトで、期間は公開した2016年5月から2017年1月までのデータです。
グラフはセッション数の推移です。
大きく盛り上がっている部分は広告出稿した部分ですが、基本的には右肩上がりで現在留まっている状況です。

個人的に最も注目しているのは直帰率です。

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セッション

新規・リピーターを問わずユーザーが来訪した回数。数字は多ければ多いほど良いです。

ユーザー

リピーターを除いたユーザー数です。数字は多ければ多いほど良いです。

ページビュー数

何ページ閲覧されたかの累計です。
数字の判断については、サイトの目的に応じて判断する必要があります。
家電製品のサイトを例に考えてみましょう。

家電製品のサイト(検討している人向け)

様々な商品を比較したいため、サイトに来訪しているユーザーが多いため、情報が豊富に用意されており、よくある質問や購入者レビューなども興味のあるページです。
そのため、多ければ多いほど良いサイトと判断できます。

家電製品のサイト(購入者向け)

説明書やトラブル解決のために来訪しているユーザーが多いため、目的に早くたどり着けるのが良いサイトです。
そのため、ページビュー数が多い場合はサイト内で迷子になっている可能性が高く、ユーザーに優しくないサイトになります。
よって、ページビュー数は、少ない方が良いサイトと判断できます。

その他、Adocのような読み物系コンテンツを多く保有しているサイトについては、ページビュー数は多い方が望ましいと言えます。

平均セッション時間

こちらもサイトの目的に応じて判断する必要があります。検討している人向けのサイトであれば、内容を読んでもらう必要があるので、滞在時間が短い場合はレイアウトや書き方が悪い可能性があります。一方で、ECサイトの場合は購入までの時間が短い方が買いやすいサイトなので、平均セッション時間は短くても良いサイトとなります。

直帰率

来訪したユーザーが1ページだけ見て、他のサイトに行ってしまった割合です。
低ければ低いほど、ユーザーに興味を持ってもらえているため、良いサイトになります。
基準としては、ランディングページなどの購入系サイトであれば80%以下、コーポレートサイトであれば50%以下を目指すのが良いと思います。

新規セッション率

割合はそれほど気にしなくても良いと思います。リピーターに対しての施策を実行している場合などは、施策前と施策後でのリピーター割合が増加しているかどうかを確認しましょう。

モバイルサマリー

次に見るべきはモバイルサマリーです。PC、タブレット、スマートフォンといった端末の中で何でアクセスしてきているかが分かります。注目すべきはmobileの比率

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スマートフォンからの流入が20%以上あれば、スマートフォンへの対応をした方が良いと言われていますが、当サイトはスマートフォンの比率が71.12%です。もちろん、対応したデザインにしています。

集客サマリー

最後に見るのは集客サマリーです。ユーザーがどこからサイトに来訪しているのかが分かります。自然検索の割合が高い方がいいと思っています。

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Organic Search

Googleなどの検索エンジンからの流入です。クリックするとどういったキーワードで流入したかを見ることができます。ただ、最近はnot provided(ひみつ)ばっかりなので、サーチコンソールの検索クエリを調べた方がユーザーニーズは掴みやすいです。

Googleサーチコンソールって何ができるの?登録方法と使い方でご紹介しています。

Direct

ブックマークやURLを直接入力して来訪したユーザーです。

Social

FacebookやTwitter、InstagramなどのSNSから来訪したユーザーです。クリックすると、どのSNSからの流入か分かります。

Referral

外部リンクからの流入です。クリックすると、どのサイトから流れてきたかが分かります。

Paid Search

広告からの流入です。使用しない場合は、表示されません。

数値の変化に着目する

全体の数字ではなく、1カ月ごとの数値をエクセルに打ち込んだのが下の図です。このサイトで目指したのは、アクセス数の増加と、直帰率の改善です。
9月はWeb広告を出稿して10~12月はアドセンスのみです。

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ユーザー数を伸ばすために実施したのは、

  • ブログを更新
  • 食べログなどの外部サイトの情報を更新

といった基本的な施策。
直帰率を下げるために実施したのは、

  • 数値の悪いページに対してのレイアウトの改善
  • フォントサイズを大きく

といったユーザーの使いにくい部分を変えています。今年の数字は更に改善したいです。

まとめ

他にも見るべき部分はありますが、問題点を見つけるのであれば、ユーザーサマリー、モバイルサマリー、集客サマリーの3点を見れば、「ここらへんが怪しい」という仮説を立てることができると思います。
仮説に基づいてデザイン面の確認やページの内容の確認を実施して問題点を具体化していくのが改善です。

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大阪在住のWebディレクターです。 食べ歩きとスーパー銭湯巡りが趣味です。 コメントや問い合わせをもらえると喜びます。
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