自社サイトは大丈夫?よくあるWebサイトの問題点

自社でWebサイトを持っているけど、問い合わせがない、新規取引先からの引き合いがない、ECサイトを持っているけど売れないなど、反応がないとWebサイトの意味がないと思ってしまいますよね。
よくある問題点をご紹介していきます。

よくある問題点

2014年の中小企業白書によると2012年のホームページの保有率は大企業95.6%、中小企業80.4%、小規模事業者46.3%となっています。

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出典:2014年版中小企業白書について(本文) – 中小企業庁 – 経済産業省
http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H26/download/14042500h26-Gaiyou.pdf

新規作成よりも現在保有しているWebサイトをリニューアルすることが多い印象でしたが、数字を見て納得です。リニューアル前のサイトによくある問題としては、下記です。

  1. 制作してから3年以上経っている
  2. トップのメインイメージがFlash
  3. スマートフォンに対応していない
  4. 構造上使いづらい
  5. デザインがバラバラ
  6. 更新をしていない
  7. 分析をしていない

以上です。それぞれの項目を詳しく見ていきましょう。

1.制作してから3年以上経っている

Webの世界はドッグイヤーと言われます。
犬の1年は人間に換算すると7年に相当すると言われており、IT業界の進歩のスピードが他の世界と異なることを表したものです。
3年前に革新的だったWebサイトでもドッグイヤーの考え方を当てはめると、21年前に流行ったWebサイトとなります。
2年くらい経ったならば、リニューアルを考えても良いかもしれません。

2.トップのメインイメージがFlash

2001年に登場して2008年くらいまでWeb業界の花形だった技術で、動画のような滑らかな動きを実現できました。
衰退の理由は、Appleの故スティーブ・ジョブズ氏がHTML5を支持してiPhoneやiPadなどでのFlash非対応を貫いたためです。
2011年に開発元のAdobeもモバイルブラウザ用Flash Playerの開発中止を発表しました。
古いサイトの印象を与えてしまうので、できるだけ早めに対応するのが良いと思います。

3.スマートフォンに対応していない

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出典:情報通信端末の世帯保有率の推移(総務省)
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h27/html/nc372110.html

見にくいデータですが、赤色の線はスマートフォンの普及率を示しています。
2010年で9.7%、2016年で72.2%と拡大しました。
年代別で見ても、60代のスマートフォン保有率は47%、10代のスマートフォン保有率は94%となっています。
10~40代のインターネットをよく使う層はスマートフォンで検索することが多いため、PCのみのサイトだと開いた瞬間に戻るボタンを押してしまいます。
スマートフォンサイトがないと、せっかく良いサービスを提供していても伝える以前の問題になってしまうので、非常に勿体ない事になります。

4.構造上使いづらい

自社のサイトだと見慣れているので違和感を感じないかもしれませんが、初めて来訪したユーザーが目的の情報に簡単にたどり着けないサイトは使いづらいサイトです。
これは情報設計(サイトに掲載している情報の道筋を作る事)、と画面設計(使いやすいメニューやデザインを作る事)のどちらか、あるいは両方に問題がある可能性が高いです。

デザイン面に関してはサイトを閲覧しているとアタリを付けることができますが、これを裏付けるのがGoogle Analyticsなどの分析ツールでの数値です。勿論、数値を元にデザインを見るでもOK。

Google Analyticsなどで分析した際に、閲覧ページ数が多いものの滞在時間が短い(迷子になっている)、あるページでの離脱率が高い(回遊性が低い)、直帰率が高い(使いづらそう、目的に合致してないっぽいという印象を与えている)などの数値でサインは出ています。

担当者が気づくためには、両親や恋人、友人などに自社サイトを取引先目線で見てもらい、どう思ったか、目的の情報に迷わずたどり着けたかなどを聞いてみるのが良いと思います。
自社サイトの思わぬ問題点が浮き彫りにできるかもしれませんよ。

5.デザインがバラバラ

webサイトを見た時に、なんだか凸凹な印象を持ったことはありませんか。
新しい情報やバナーを追加する際に、制作する会社が更新毎に異なっていたり、Web担当が変わっている場合にそれぞれの「良い」サイトを作るのでデザインのテイスト(雰囲気)が変わってしまい、なんだか落ち着かないサイトになってしまいます。
信頼感が落ちて、問い合わせ件数が減ってる可能性があります。
担当者としては、サイト毎にコンセプト、テイスト、ベースカラーやアクセントカラーなどをきちんと管理しておくと良いでしょう。

6.更新をしていない

更新をせずに放置しているWebサイトは、アフターケアなどに対しての不安感を覚えてしまい、問い合わせなどの頻度が下がります。
SEOの観点から考えてもユーザーに対して良質な情報を提供しているサイトでないと判断されて、検索順位も下がる可能性が高くなります。
ブログメディアでコンテンツを追加し続けるのが一番良いですが、新しいネタが無い時は既存の記事を見直して追記したり内容を更新したりすると良いと思います。

7.分析をしていない

デザイン面などの部分はあくまで仮定ですので、数値分析によってその裏付けを取るのが必要です。Google Analyticsなどの無料の分析ツールもありますので、導入していない場合は必ず導入しましょう。
また、どの数値を見れば良いのか、どう使えば良いのかなどは別記事にしていますので、こちらもご参考下さい。

Googleアナリティクスって何ができるの?登録方法と使い方
Googleアナリティクスのデータで注目するべき数字
Googleサーチコンソールって何ができるの?登録方法と使い方

まとめ

いかがだったでしょうか。
7つの項目に当てはまらないのが最も良いですが、1つでも当てはまっていれば改善の余地あり。
ここに挙げた項目以外で成果が出ていない場合は、潜在的な問題点を抱えている可能性が高いです。
Webサイトを改善して売上を上げましょう。

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大阪在住のWebディレクターです。 食べ歩きとスーパー銭湯巡りが趣味です。 コメントや問い合わせをもらえると喜びます。
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